2009年1月24日土曜日

第2回関東ふれあいの道クリーンハイクご報告
















 あるきーぷ倶楽部ファンのみなさま(そうでない方も)、こんにちは。



 1月18日(日)、関東ふれあいの道「義経伝説と滝のあるみち」で、第2回クリーンハイクを開催しました。参加者は8名で、埼玉県内の高校生も1名参加していただき、もっとも遠い方は神奈川県藤沢市からの参加です。

















 当日は、代表の武田が越生駅のバスの時刻表を調べ間違えていて、50分のバス待ちとなり、急遽タクシー2台に分乗して黒山の登山口に向かいました。ちょっと交通費がかさみ、会の貴重な会費を無駄遣いしてしまいました。


 気を取り直して、登山口で準備体操、自己紹介、ゴミ袋を配布をして出発です(今回からゴミ袋は、桶川市に本社がある三国コカ・コーラボトリング様からご提供いただいたものを使わせていただいています)。スタート直後から公衆トイレやベンチのまわり、林道脇のゴミを拾いながら、傘杉峠を目指します。黒山三滝を見たり、沢筋の杉木立をのぼります。峠で昼食休憩。お湯を沸かして、コーヒーや紅茶を参加者に召し上がっていただきました。

 峠からの稜線の道は、「奥武蔵グリーンライン」という自動車が通る舗装路と、関東ふれあいの道のルートが重なっていて、顔振峠までしばらく車道を歩きます。ここが、今回ゴミが一番多いポイントでした。30年前くらいのデザインの空き缶、車のヘッドライトなども。
















 今回の収穫は、可燃ごみ×3袋、びん・缶×3袋、ペットボトル×1袋、不燃ゴミ×1袋、プラスチックごみ×1袋の合計9袋でした。林道の両側は、市町の境界線ともなっていて、投棄されたゴミの回収はそれぞれの自治体や団体が協力しないと、解決が難しいようです。徒歩なので、拾って来れない大きなゴミもありました。どのようなかたちで、報告・協力していくか、今後の課題です。ただ、私たちがゴミを拾いながら楽しんでいる光景は、通りかかるドライバーに露出しており、その頻度が増せば何らかの投棄抑止効果があるのではないか、とも思います。


 また、活動の発展した点は地元自治体からの協力を得られたことです。飯能市役所では、健康づくり推進室が商工観光課に私たちを紹介してくださり、クリーンハイクで回収したゴミを、月曜日に収集のご協力。また、収集までの間、西武鉄道吾野駅で一時保管のご協力。そして、埼玉県自然環境課では、県山岳連盟の研修会で「あるきーぷ倶楽部」の活動をPRしてくださいました。さまざまな団体の協力と、参加くださったボランティアの皆様の力で、みちがきれいになりました。




 春が近づいています。こんどは3月、早春を訪ねるクリーンハイクを企画します。お楽しみに!

2009年1月4日日曜日

第2回クリーンハイク参加者募集中です

新年明けましておめでとうございます。
今年もあるきーぷ倶楽部は、自然歩道の魅力向上のためにクリーンハイクを主軸にイベントをおこなってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

さて、お正月も三箇日が過ぎ、体がなまってしまっている方も、クリーンハイクに参加してみませんか?
今回のコースは、関八州を見晴らす峠道です。顔振峠からは、白銀の富士山も望めるかもしれません。

【期日】平成21年1月18日(日)※雨天延期
【開催地】首都圏自然歩道「義経伝説と滝のあるみち」
【集合】東武越生線&JR八高線「越生駅」改札口9:30
【解散】西武池袋線吾野駅 15:00予定
【参加申込み】あるきーぷ倶楽部事務局へメールかFAXで
 ①お名前②年齢③性別④ご住所⑤電話番号をお知らせください
【申込締切り】平成21年1月11日(日)
【参加費】500円
【持ち物】昼食、防寒着、雨具、交通費、保険証、嗜好品(おやつ類)、タオル、軍手、火バサミ(ゴミ袋は主催者が用意します)
【装備について】カバンはザックタイプ、靴はトレッキングシューズかハイキングシューズをおすすめします