2008年10月24日金曜日
埼玉県の自然歩道を美しく
埼玉県には、環境省の提唱で整備された首都圏自然歩道(愛称:関東ふれあいの道)をはじめ、数多くの自然歩道が整備されています。県の単独事業でもかつて「ふるさと歩道」が30コース近く整備されていましたが、今は埼玉県の市町村に管理権限が委譲されています。権限を引き継がなかった市町村のコースは整備が打ち切られています。話が戻りますが、全国の長距離自然歩道は、北海道自然歩道の整備が終わると日本全国に歩道網が完成することになります。ひとまず整備の時代が終わり、維持管理の段階に来ているのです。それは、自然歩道にもいろいろな施設があり、指導標や案内板、あづまや、里程標、ビジターセンターなどの維持・管理です。これらの美化や路体(自然歩道そのもの)の保全のためにわたしたち「あるきーぷ倶楽部」は活動をはじめます。ゴミを拾うと、拾っている人はもちろん、その光景を見つけた人も気持ちよくなります。自然公園財団が活動している国立公園では、登山道のゴミが少なく、気持ちの良い自然景観を楽しむことができます。埼玉県でも、小さなボランティア団体が活躍できる舞台はあると思います。自然風景地の美化は、こどもたちの環境教育や高齢者の介護予防の効果も期待できると思います。今後さまざまな機関・団体と協働できるよう、会の充実を図ってまいります。
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